gou44rideのブログ

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映画館、どれくらい行ってる
を霧散した攻撃らしき何かが、自分にも及びだした事に気付いたか骸骨さんは防御用の魔力を練って障壁を築く。早い、大声上げてパニックになっているかと思えば意外と冷静。悪手だけど。

歯形群はその障壁に群がっていく。そして貪るように次々と壁に取り付き、食い散らかしていく。

「何だ、こんな術は見たことがないぞ!?我の知らぬ術だと?我の障壁をこんなにも容易く!一体どんな高効率の言語を…」

「一万円で一円玉を買う。昔じゃ絶対にやらないな」adidas originals スニーカー

「術の展開がまったく追いつかん!群がるな!寄るな!」

しっかし醜悪な発現の仕方だな。闇の歯で全部食い散らかすとか、むしろ向こうが使いそうな術だよ。元々こういう術なんだと思いたい。性格が影響してるとかは無いと信じる。勿論後で確認する気も一切無い。これはこういう術なんだ。

「喰われる!?魔力が!?そんな、馬鹿なっ!」

「ふざけるなこんな、こんな馬鹿な術があってたまるか!」

「止めろ、我を喰うな、我はグラントに」

「グラ、……トに」

「……き、消え、る。い、や……!」

見る間に纏う魔力の全てが喰らい尽くされてリッチから禍々しさが消え去っていく。どうやらローブも魔力で作り出していたらしく。もはやぼろぼろの欠片が骨に引っかかっているだけ。

動くことも出来ないのか見た目ただのスケルトンになって杖にしがみついているリッチに歯型は尚も喰らいつく。最早瘴気すら発していない。あ、膝突いた。

「ワンパンチで鍛えた僕の寸止めは完璧だよ、殺しはしない」

本来魔力だけなら最後まで食べちゃっても気絶するだけらしいけど、この場合、やっぱりリッチには消滅を意味するようだ。存在感がかなり希薄になってる。

良かった界を試さなくて。

もう痙攣するだけで害は無いみたい。ちょっと、やりすぎたかな?

やはりらしくない。

こんなか弱く震えるだけの相手を見下ろして気が晴れているなんて。




儂が若を迎えに行くとその場には奇妙な沈黙があった。

若が何やら派手にやったのかの。儂は早く亜空に名工と言われる刀工を育てて、打たせた名刀を肴に飯と味噌汁を食したいのじゃが。

念願かなった暁には、むしろ朝はパンで良いんだけど、とか言う若には毎日米の朝食を強制してくれるわ。

が、しかし。来いとの御命令であるなら是非も無い。儂が付きっきりで見ていても効果が目に見えて上がる訳ではないし。

森鬼はどっちみち何人か連れて行くつもりじゃったから丁度都合も良いわ。

沈黙の中で一点に集まる視線を追うと、そこには。

若と、瀕死の(というのも変じゃが)アンデッドが一匹。それに森鬼が一匹死んでいた。

若の後ろでは誰動くともなく森鬼の群れ。若の挙動に注視しているのか全体に緊張が漲っておる。

あれじゃな。

若がこのアンデッドを非常識なやり方で仕置きして、それに森鬼どもが引いている。そんなとこじゃな。

ふむ、少々意外、いや予想の範疇かの。若には娼館の件も含めて事が落ち着いたら少し話をさせてもらうか。ご自覚があればともかく、そうでないご様子じゃし。

群れておる森鬼の中で見知った顔を見た。

あれは確か結界を作ってやったときの若造よな。顔立ちが何となく似とる。最悪子孫でも親や爺さんの名前は存じておろうよ。

「お前、確かニルギストリとか言う名じゃったな。壮健で何よりじゃ」

「確かに、私はニルギストリだが、お前は誰だ?あった覚えが無いが」

何と無礼な。たかが姿形が変わったくらいで儂がわからんじゃと?恩知らずな奴め。

「血涙流して儂に
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