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京都市避難指示26万8445人に拡大
が落ちるまでアオトカゲ君の第二段階と手合わせをしていて下さい。私は向こうの様子を見てきますから」

 おめでとうの一言も無く。淡々と識の口から伝えられる次の指示。

 何か強化された様子も無い。では第二段階とは何なのかとジンが構えた瞬間。メンズ バッグ

 ジンは目の前にいるアオトカゲ君に驚愕する。しかも彼は既に剣を持つ腕を下から振りあげるモーションに入っている。

 不完全な構えで下段からの斬撃を受ける。速かった。そして先ほどまでと比較にならない程に重い。万全ならともかく、虚を突かれた状態で受けられる一撃ではない。驚きと同時に足から地面の感覚が消える。

「おい、嘘だろ? ぐっ、ああああああ!!」

 体を浮かされ、信じられない物を見る目でジンがアオトカゲ君を見ると、彼は僅かながら後方に弾かれたジンの身体に容赦なく尾を叩き付けた。この威力も明らかにこれまでとは別物。アベリアとイズモがいる方向に盛大に吹っ飛ばされてしまった。

 力も速さも、まるで別物。技こそ同じとは言え、繰り出される威力、それに発生する速度が変わればその鋭さは全く違う。基本的な部分の対応が追いつかないと戦法そのものが崩壊してしまう。

「ちょ、ジンどいて! 氷の矢が来るわよ! イズモ、障壁を。ユーノもこっちに!」

「了解!」

「わかった!」

 アベリアもジンが吹っ飛ばされてきた事に驚く。だが、そこで思考を止めれば後手に回るしかないのは彼女も承知の上。アオトカゲ君の盾を装備した方の手を見て次の攻撃を予測、指示を出す。ジンの状態によっては指揮系統を切り替える作戦も彼らの内ではしっかりと作られていた。だが。

「よ、様子がおかしい。これ、アロー系じゃない!? 周辺への魔力干渉……これまさか、カレンの!?」

「って、カレン!? 氷属性だと、アレ!?」

「ちょ、散っ……」

 ユーノの言葉虚しく。ポーター 財布

 四人はまとめて氷の塊の中に閉じ込められてしまった。そのまま砕けば彼らの命は無いのだが、アオトカゲ君は動かない。これが実戦では無く講義であると理解しているからだ。赤い舌を僅かに口から覗かせると、刃引きされた大きめの片手剣を大地に刺し、彼は蒼鱗を夕日に晒したまま近くにあった岩に腰掛けて真か識の到着を待つ。その姿は余裕に満ちている。そして浮かんだ表情の歪みは、学生が成長した事への僅かな喜びがある様にも見えた。

 一方。

 ジンと肉薄する剣の実力を持つミスラ、彼と並びながらヒットアンドアウェイを繰り返しながら敵の注意を引き続けるダエナ、それに二人の前衛の位置に合わせてミスティオリザードの術の対象にならないように移動しながら火属性をメインに攻撃を担当するシフ。この三人も唐突に現れた強敵であるアオトカゲ君ツヴァイを追い詰めつつあった。力を利用した強力な一撃を放つ二匹目のリザードマンは、幸運な事にミスラとダエナにとっては一匹目よりも相性が良かったのだ。

 完全では無いながらも受け流す事が出来る。使ってくる攻撃の幅が一匹目よりも狭く回避がしやすい。それらの理由で二人で前線を維持出来ている。当然、シフは術を放って攻撃しながらも一匹目のリザードよりも強い威力の魔法をかわさなければならないが、安定した前線は彼女にも冷静さを与えてくれていた。ジンたちが勝利の叫びを放っていた頃、彼らもまた勝利を手にしようとしていたのだ。

「よし、射線は取れた! シフ、この野郎に止めを!!」

 だが。このダエナの一言がいけなかった。

 ミスラが受け止めようとしていた攻撃がピタリと止まる。ただ一瞬の事で、シフの詠唱が終わる前に
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