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松坂大輔がメッツ入り、一言どうぞ
樹刑の能力に目覚めたことへの反動じゃなかったようだ。

いや、もしかしたら力への目覚めの前からヤツはいたのかもしれない。それは、誰にもわからんことだが。

リッチは、蜃とかいう結界を張ってくれた竜が始末した。靄みたいな濃い霧がそいつの体を包み、跡形も無く消した。

瘴気の欠片さえ残らない高位の力の行使。なるほど、上位竜種という存在がどんなものか、よくわかった。

体こそ言うことを聞かないが何とか翌日の刑場への外出には俺もついていった。adidas 通販

アクアとエリスに肩を借りるなんて情けねえ限りだが、生命力そのものの枯渇がどうのとか、結構危ない状況だったみたいだし文句は言えねえ。生きてるだけでめっけもんだ。

俺は軽口を叩きながらも連中、黒い女と仮面の男、それに竜の女を観察していた。

いや、はっきり言うなら仮面の男を見ていた。

良くわからない術でリッチを倒したらしい奴。竜の女はニルギ爺に餓鬼の頃から延々と聞かされていた上位竜種。黒い女も、よくわからんがヒューマンじゃねえ気がする。

だがあいつは、あの子供はヒューマンだ。なのにどうして二人の異形を従えているのか。また奴らが従っているのか。

わからねえ。

オレはここの所、外から戻って以来不穏なあいつを警戒していた。

どうにも動きのおかしい長老の息子だ。

体調不良もあって、管理地域や森の護衛は他の皆に任せていたからオレは村にいることが多かったしな。

村を探っているようなおかしな動きを見せるあいつは、オレが抱いたモンが杞憂じゃねえって確信させた。

時折どこかと連絡を取っている様子だが、その相手が掴みきれん。

そんな日だった。

アクアとエリスが五体無事に侵入者と帰ってきやがった。

つまりあの二人が手加減された上で敗北したってことだ。最近ヒューマンに負けて村に誘い込むパターンがちらほらとありやがる。アクアとエリスは初めてだが、こりゃ全員強制超特訓コースだな。

となるとこの後は侵入者は宴で潰されて牢屋にぶち込まれてってなるんだろうが、アドノウが動いた。

もしかするとこの連中があいつの連絡相手か?

そう思ったが、どうやら違ったようで、幾つか質問だけしてどっかにいっちまいやがった。ハズレか。

部屋にはオレの弟子と連中だけ。

弟子達はこいつらをオレの所に連れてくるつもりらしい。

ここまで近づいているのに気配に気付けねえとは後で折檻確定だ。

なるほど。

つまりこいつらは、そのくらい危険なのか。

宴がどうとか全部吹っ飛ばしてオレの所に連れて来たい位。

なら予定変更だ。

先にこいつらやっちまおう。結果は同じなんだしな。

「よー!お前らが客人か!?」

手っ取り早く壁壊して挨拶した。adidas シューズ

黒い女は弟子を警戒しながらこちらも意識している。やる、こいつは強い。

仮面の方も音の瞬間にはこちらを警戒している。ふむ…。

だが無駄なんだ。オレにはな。

弟子達を苛めてくれたようだし、早々に終わらせてもらうぜ。

「アクアとエリスを子供扱いなんだって?大したもんじゃねえか、おい、そこの兄ちゃん握手だ!握手しようぜ!」

『師匠!』

ニカッと笑って仮面の方に手を伸ばす。弟子達はオレの意図に気付いたらしく微かに緊張するのがわかった。

そしてオレは確かに仮面の男と強引に握手した。

仕舞いだ。

樹刑発動。

数秒でこいつは木、に。

ならなかった。

何度か握りこんでみる。悪寒は伝わってくるが反応が薄い。

「は、離してもらえます?」

手から力が抜けるのがわかった。もう少しか?だが初めてのケースだな。
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